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笑顔の裏には針千本

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ところで2号さんって髪色不明ー

>儚月抄にレイセンっていますよね。優曇華院・イナバではない方の。あれ本では「お前地上に逃げだしたから昔地上に逃亡したペットと同じ名前な。」って感じで付けられた名前でしたけど実際はもっと深い意味があるのではないでしょうか―――

地上へと逃げ出してしまい、もう戻ってこない鈴仙。しかし綿月姉妹は愛しい鈴仙のことを忘れられないあきらめきれない。そこで姉妹は考えた、もう居ないのなら新しく造ればいいじゃない と。
そして姉妹は都合よく屋敷にやってきた玉兎にレイセンと名づけペットにし、ゆくゆくは彼女を躾け、背とか髪も伸ばして耳もだんだんピンと立たせ、さらには性格まで変えしだいに鈴仙(初号)そのものに改z・・・育成して行くという計画を立てているのではという想像が・・・
いや、そう考えるとそもそもレイセンが(弐号)ということ自体が誤りで既に何匹もの玉兎たちを第二の『鈴仙』として育てたりしていたのでは?
依姫の配下に付いている玉兎達は全員『鈴仙』には及ばなかった者たちの集まりで・・・

うーんいろいろ考えてたらなんか変な想像になってしまった、月の都マジデンジャラス。
代々、姫の寵愛を受けるのが「鈴仙」と名付けられた兎で、壊れたり飽きられたりしたらただの玉兎に格下げ。
そして「鈴仙兎」は当然他の兎や「姫の次に偉い人」からの嫉妬に基づく陰湿な行為に晒され続けるのですね!
月でも、地上でも。

ンマー。ペット化宣言の上、誰かの名前まで押しつけられたのに、会心の笑顔で返した2代目さん。これ以上なんの躾がいるのかどうか、疑問ですが。

 

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