＞引籠りで人見知りの神様に どこで知りましたか？
いいご質問ですね！
いやはや、オリキャラについて滔々と語るなぞ無分別な振る舞いと重々承知のことですが。
ンマー！ ほら、聞かれたとなれば応えぬ訳にはいきませんし！ 渋々とアレコレでも！ 渋々と！
実は恋文さん（仮名）にはこっそりと「楓」という名前が決まってまして。
自分の名前にちなんでか、紅葉を眺めるのが大好きな方でして。
一人で紅葉狩りをしている折に、まだ穣子さんを雛さんに取られる前。
まだ時折外出していた時期の静葉さんを見かけて「誰アレー！」となったのが始まりです。
その後、その物憂げな美少女（超主観）は穣子さんのお姉さんで神様であることを知ったのですが、
「秋を、紅葉を司る神様なんて・・・私のための女神さまみたい！」と日に日に思いつめていき、
その後いろいろあって、静葉さんに恋文を出すにいたったのですってー！
あ、あ、ちなみにのその「いろいろ」だけでも一本描けますよ！ 如何でしょういりませんかそうですか。
余談ですが、農作業は毎日の汚れが大変なので、汚れに強い河童服が大人気とか
使用済み河童服はなぜか河童がタダで新しい物と交換してくれるので、最近里の娘さんと河童は関係良好だとか
やがては河童×人間カプも珍しくなくなり、みとりさんが地上に帰って来てもだいじょうぶな空気が出来つつあったり・・・
ああ話が逸れました。
取り敢えず勝負の赤褌は功を奏したらしいですよ。
しばらく後、紅葉の中に消えた村娘さんと静葉さんの二人は噂となり。
やがて「紅葉の下で逢引すると結ばれる」「紅葉の綺麗な日は恋が適う」「紅葉は恋愛成就の象徴」と
脚色いっぱいの噂が広まり、紅葉に恋愛祈願する村娘さんが続出。
知らないうちに、信仰が集まりまくってしまい
静葉さまは女神ボディで女神フェロモン振りまく本物の女神さまに変貌を遂げるのですが、それはまた別の話。
ちなみに、攫ってしまった負い目からか、静葉さまは心を入れ替え徹底的に旦那さまにご奉仕三昧ネチョ三昧で
妹さんから「あんなの姉さんじゃない・・・」とげんなりされるのですが、それもまた別の話。
では一息にハッピーエンドへ雪崩れ込みましょうか！ やるんなら徹底的にだ。
またしてもしれっとオリキャラを全面に出していくスタイル。
勢いだけで押し切ったメイド妖精さんに続き、
今度は人攫いエンドです。悪質ですわー怖いですわー。基本的に静葉さんは相手の都合を考えませんので。
ちなみにメイド妖精さんとは違い、こちらの恋文さん（仮名）には名前もはっきりあるのですが、それはまた別の機会に。
あ。最後のページだけ色味が変なのは、フジヤマがヴォルケイノしてしまい半分アナログ水彩で塗ったからです別に反省はしていない。
突発的に始まったペッタンコ低身長ガリガリワガママ信仰ゼロ万年おひとりさまストーリーも、あと一息。
ちなみに、ファイルのアップローダー容量が残り１０％を切りました。やれ、どうしたものかネ。
美を見てせざるは勇なきなり。締め切りよ、そこをどけ。
ここに全文は載せませんが、あれから２通のラァヴ・レィターが静葉さまのもとに届いていたようです。
人恋し、神様。
